SI Laboratory

SI Laboratory's Work SIラボラトリーのお仕事

問題解決の進め方 3

 

放送大学で学んでいる講義の一つ
『 問題解決の進め方 』

 

前回のブログにて
『 問題のレベル 』について話しました。

http://senoolab.hatenablog.com/entry/

今回は
『 問題の種類 』について


問題にも種類があり
レベルの違いや生じた時間の違いにより
いくつかの種類に分かれます

 


『 発生型問題 』

現在生じている問題で、誰もが「 問題 」と感じるもの

例えば、
・商品にお客様からクレームがついた
・がけ崩れで道路が通行出来ない
地震が起きた
など。


通常の状態より悪くなっている ⇒ 元の状態に戻す作業
解決は2段階に分けて行います


第一段階:応急措置を取ること
第ニ段階:原因究明と再発しないための対策を講じること

これまでの仕事の延長線上で解決を図ります

 

 

『 設定型問題 』

現在、特に問題があるわけではないが、より良い状態を目指します。
より高い目標を設定することで見えてくる問題

例えば、
1.自社の商品はよく売れているが、さらに売り上げを20%伸ばしたい
2.学校内では、100m走は一番速いが県でも一番になりたい

解決方法として
『 現状をしっかり認識する(制約条件を含む) 』
1の場合、仕事上の無駄、顧客ニーズ、自分自身の視野や知識を広げる努力も必要
2の場合、もっと速くなりたいという意欲

普段からの努力を通して、「目標・あるべき姿」をはっきり書いておくことが大切です
また、目標達成に対しては、現状のやり方にとらわれない考え方も大切です

 

 

『 将来型問題 』

現在、問題は無いが、5年先、10年先に間違いなく問題になる
時間的に余裕があるので、十分な計画が可能

例えば、
〇企業
5年後の中期経営計画
純利益や自己資本利益率など数値目標の明示

〇自治体
10年後の都市計画
住民年齢分布
産業構造
環境等の考慮

〇個人
8年後に家を購入したい
場所、予算、戸建てかマンションか、間取りの決定
6年先の退職後の生活設計をどうするか?

 



お客様から要望を受ける際、問題のレベルや種類について

話しながら仕事を進めます。

特に要件定義フェーズなどは、

この考え方が外せません。

プログラマーでもある私の仕事は、

毎日の疑問『何故?』という問いかけを大事にしています

そこから、問題解決の糸口となるものが

たくさん見えてくるのです

 

 

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東京タワー

 

 

 

BB